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懐かしい人

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奈良の当麻寺。
五月晴れとはこのことかというような素晴らしいお天気でした。

7年前、わたしは初めて舞台に立ったのですが、その時の演目がこの当麻寺に伝わる中将姫伝説をもとにしたお話でした。

作品に取り組む中で当麻寺に行きたいと思いながらも、その時は行かずじまい、

それが今になってかなったのです。

しかもちょうど特別展の最中で、あの當麻曼陀羅や中将姫の髪の毛を使った刺繍、中将姫自筆の写経など見ることができました。

蓮の繊維で織った曼陀羅ももちろん見事でしたが、髪の毛の刺繍が凄かった!

凄かったというのは本当になんとなく凄みを感じるというか…目を離せない感じで。

また自筆の写経を見れば不思議な気持ちになりました。

古の姫が今の私たちと同じ漢字を使い、筆を用いて一字一字書いている。

ハネやはらいの筆使いを見るにつけ妙に生々しい気分になり、これまた離れがたくなるのでした。


なにやらどれもこれも不思議な気持ちになるのです。

7年前、中将姫ならどうするだろうと思いをめぐらして自分なりの中将姫を演じました。

あの頃の自分を思い起こし、仲間たちの姿を思い出し、中将姫の生涯に思いを馳せて…

なんだかとってもいい時間だった。

牡丹も白藤も満開、お庭はたくさんの花々で賑わっていました。

また、またぜひ行こう。

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